2013年10月24日、「手をつなぐ育成会」の皆さんがまでいマーケットを見学されました。
「手をつなぐ育成会」は、障がいのある人・その家族や支援者で構成されている全国的な民間団体です。以下、見学の様子が学校部会の新聞に掲載されましたので、ご紹介いたします。
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までいマーケットは、江戸川区西小松川町にある株式会社島村商店が、「障がいのある人と地域を結ぶ」をコンセプトに掲げ、障がいのある人が携わった品物を販売、展示し、地域の人に発信する事を目的としてオープンしたスペースです。
菌床しいたけ栽培作業を中心に、区内の中学校の支援学級や白鷺特別支援学校の生徒の実習を受け入れており、白鷺特別支援学校のプレインターンシップの一環として年間を通して販売実習も実施されているそうです。
見学当日は、菌床しいたけの栽培の様子や屋上で天日干ししいたけを実際に見せていただきました。私達が普段なにげなく食べている「干ししいたけ」ですが、菌床から出てきたしいたけが成長する際、他のしいたけと重ならないため、また成長の妨げにならないようにするための「芽かき」の作業や、干ししいたけにする際、スライスしたしいたけを作り、それを屋上に設置されたネットに1枚1枚並べて干していく作業は非常に手間のかかるものと知り、驚きました。
その後は1階のマーケットで白鷺特別支援学校の生徒の美術作品を鑑賞しつつ、各地の福祉作業所で制作されたクッキーやドーナツなどの買い物をしました。おいしいりんごや手作りのお漬物でおもてなしいただき皆で楽しい時間を過ごすことができました。
<原文のまま掲載>